GitHub は開発履歴も見えてしまいますが、ポートフォリオとしては見栄えが悪いこともあります。
そういった時に使えるのが「履歴を残したまま、新しいブランチを 履歴ゼロ(初回コミットのみ) で公開する」方法。
これならローカルや別ブランチに履歴を残しつつ、GitHub の公開リポジトリは“完成形だけ”を見せられます。
Githubに履歴ゼロでリポジトリを公開する
①履歴を持たないブランチを新規作成
git checkout –orphan ブランチ名
*「Error: Unable to load Commits
そのブランチには 履歴(コミット)が存在しないので HEAD
が参照できず、GitHub Desktop や VSCode のようなGUIが「コミットを表示できません」と警告する状態
②不要なファイル削除しておく
③ステージングする
git add .
④コミットする(メッセージは適宜変えてください)
git commit -m “initial commit”
⑤通常どおりGithubにプッシュ
⑥ブランチ切替
GitHub上ではデフォルトで表示されるのは「main」ブランチとなる。
ブランチ名がmain出ない場合には、プッシュしても、リポジトリトップには何も表示されない。
Github/Settings/Default branch から矢印マークを押して切り替える。
参考メモ
・不要なブランチ削除
git branch -d ブランチ名# マージ済みなら安全削除
git branch -D ブランチ名 # 強制削除(未マージでもOK)
・不要なリモートブランチ削除
git remote remove ブランチ名