LaravelでExcelの空欄日時をインポートすると 1970-01-01となる理由と対策

Laravelと連携:Excel・PDF・Google

LaravelでExcelファイルをインポートする際、日付部分が空欄である場合、1970-01-01として保存されてしまいます。

日付部分を空欄にしたいときには、困りますよね。

まずは理由を解説した上で、日付部分を1970-01-01からnullに変更する方法を紹介します。

LaravelでExcelの空欄日時をインポートすると 1970-01-01となる理由

Excelでは、UNIX時刻を使って、日時を計算しているそうです。

UNIX時刻では、1970年1月1日午前0時0分0秒を基準として、ここから経過した秒数で時刻が表示される。

つまり、デフォルト状態が1970年1月1日になるようです。

LaravelでExcelの空欄日時をインポートすると 1970-01-01となる時の対策

ただ、これではちょっと困りますよね。

これを力技で何とかするには、次のような方法が考えられます。

  1. インポートする際に firstOrCreateを利用
  2. その後、wasRecentlyCreatedで作成したデータを取得
  3. 2で取得したデータに1970-01-01があれば、nullに変換

インポートファイルの書き方

実際のコードは、次のようになります。

【DangoImportファイルの設定】

ご参考までに、コントローラーは次のような感じになります。

【DangoImportファイルのためのコントローラー】

これによってインポートしたデータベースは、次のようにnullになります。

【エクセルファイル】

【上記をインポートしたデータベース】

 

じゅんこ
じゅんこ

ちょっと力技かもしれませんが^^;

よかったら、お試しください。

 

なおLaravelにExcelファイルをインポート・エクスポートするときの方法は関連記事で色々取り上げています。

併せて参考にしてください。

Laravelと連携:Excel・PDF・Google Laravel・PHP豆知識・トラブル対策

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