Supabaseとは?生成AI時代のバックエンドサービスを分かりやすく解説01:Supabaseの人気の秘密

Supabase

Supabase(スーパーベース・スパベース)って聞いたことあります?

生成AIコーディング(バイブコーディング)のバックエンドともいえるBaaS(Backend as a Service:バックエンドをまとめて提供するサービス) です。

「生成AIに相談しながらWebアプリ作ったけど、データベースや認証機能ってどうすればいいんだろ」こんな方にぴったりのサービス。

これから何回かに分けて、Supabaseについてご紹介していきますね。

一緒にSupabase学んでいきましょう。

くまみ
くまみ

くまみです。生成AIを使って生成AIコーディング勉強中です。わたしも一緒にSupabase学んでいきますね♪

Supabaseは今急成長のプラットフォーム

まずはSupabaseの人気度からチェックしてみましょう。

SupabaseのライバルともいえるFirebaseとの検索数をGoogle Trendsで確認してみます。

【SupabaseとFirebaseの検索数5年間の比較】

https://trends.google.co.jp/trends/explore?date=today%205-y&q=supabase,firebase&hl=ja

Supabaseが作られたのは2020年ですが、当時は、もちろんFirebase一強でした。その後Supabaseが少しずつ知られ始めてきましたが、人気に火がついたのは今年(2025年)になってから。

上記のように、グローバルでみればFirebaseの検索数を抜かす勢いです。日本ではまだそこまで知られていないものの、じわじわと知名度を広げています。

Supabaseはオープンソースで、GitHub上にコードを公開しています。スター数は9.3万(93K)の大人気プロジェクト。

ちなみにこれは、わたしの大好きなPHPフレームワークLaravelの8.3万(82.8K)をやや超えていますね。

くまみ
くまみ

すごい急激に大人気。良いことだけど、、、でもなぜ?

それは、生成AIが絡んでいるんじゃないかな。

Supabaseが最近有名な理由

Supabaseの人気が急上昇した理由としては、生成AIコーディングの普及が挙げられます。

ご存じのとおり、生成AIを使ったコーディングは急速に品質が上がりました。ただ、生成AIを使って開発してWebアプリの前に立ちはだかるのが「バックエンドの壁」。

データベース、ユーザー認証、ファイルストレージなど、バックエンド機能を一から実装するのは、ある程度の経験や知識が必要です。

ですがSupabaseを使えば、そこまでの経験やスキルは不要。初心者でも、わりと簡単にバックエンド機能を利用できます。

ちなみにReplit、Lovable、Bolt.newといった人気の生成AIコーディングプラットフォームでは、Supabaseが選択肢の一つとして組み込まれています。

くまみ
くまみ

あら。やっぱりみんな、生成AIコーディングの後に困っていたのね。自分だけじゃないみたいで、ちょっと嬉しいかも。

だね。ちなみにSupabaseは使いやすいだけじゃなくて、機能的にもなかなかすごいんだよ。

Supabaseの特徴

Supabaseは使いやすさが人気で、生成AI時代に人気を博していますが、機能面でもなかなか優れています。下記のような機能を有しています。

  •  データベース(PostgreSQL)
  •  ユーザー認証
  •  セキュリティ機能(RLS)
  •  ファイル保存
  •  リアルタイム通信
  •  サーバー処理

特にRLS(Row Level Security:行レベルセキュリティ)が特徴的です。これは、データの1行1行に対してアクセス権限を設定できる機能。
例えば「作成した本人だけが自分のデータを見たり編集したりできる」といった細かい制御が、手軽に実装できます。

くまみ
くまみ

まあ。なんだか、セキュリティ面でとても安心できそう。

でしょ。しかもこれ、画面上で割と簡単に設定できちゃうの。

Supabaseの価格・Firebaseとの比較

一言でいうと、Supabaseは無料プランと有料プランがあります。最初は無料で使ってみると良いでしょう。

Firebaseとの比較としては、FirebaseはGoogleが提供している安心感はあるものの、そのぶん自由度低め。Supabaseはオープンソースで自由度が高いといえます。

Supabaseの価格やFirebaseとの比較は、以前書いた記事にまとめていますので、詳しくはこちらを見て下さいね。

くまみ
くまみ

FirebaseはGoogleさんなのね。やっぱりこの知名度は大きそう!

だよね。Googleと聞くと安心感もあるのかもね。

この次はデータベース連携の方法へ

Supabaseについてご紹介しましたが、この後は、いよいよ実際に使ってみましょう。

次回はデータベースの作り方についてお伝えしますね。

ぜひこの先も見て、Supabase堪能してくださいね。

さいごに(くまみさん登場のコラボの理由)

実は以前動画と記事でもSupabaseについて紹介しました。その時は1回限りにしようかと思っていましたが、あまりに便利だし、ここから使う人も増えていきそうな気がしています。

ですが、その割に日本のドキュメントが少ないので、シリーズ記事の形で作ってみようと思いました。

せっかく連載にするなら…と、マンガで学ぶバイブコーディング(生成AIコーディング)連載記事の中で活躍中のくまみさんに登場してもらった次第です^^

くまみ
くまみ

あらためまして、くまみです。

生成AIコーディングで、自分のサービスのWebサイト作成中です。

生成AIコーディングの流れにご興味あれば、こちらも見てくださいね。

マンガ付バイブコーディング入門講座では、Claude Codeなどを使ってWebサイト/アプリをつくる方法を分かりやすくご紹介しています。

また、本ブログの記事更新の際には、Xにてご紹介しています。続きが読みたい、と思っていただけたら、Xをフォローしてくださいね。

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