「初心者向け」教材が、プログラミング初心者にとって難しすぎることってよくあります。
わたしは40代で初めてプログラミングを学び始めましたが、教材が難しすぎて、早々に挫折しかけました^^;
そんな自身の経験をもとに、なぜ初心者向け教材で挫折しやすいのか、挫折しないための方法をまとめていきます。
以前のわたしのように「初心者向け教材が分からないなんて、才能ないな。」と感じたら、ぜひ参考にしてください。
プログラミング初心者が、初心者向け教材で挫折する理由
プログラミング初心者が、初心者向け教材で挫折する主な理由は、下記が考えられます。
- 教材に書かれた言葉のレベルが初心者向けじゃない
- プログラミングを学ぶ順番を間違えている
- プログラミング学習のモチベーションが続かない
①教材に書かれた言葉のレベルが初心者向けじゃない
初心者に説明するのに、なぜか初心者が知らない言葉を使う。
こういう教材って、プログラミング関連には多いです。
わたしも、「超初心者でもLaravelが分かる」という教材で、この苦い経験をしました。
PHP初心者でもOKという教材でLaravelを学ぼうとしたところ、しょっぱなから「Eloquentは、Laravelのオーアールマッパー(ORM)です。」と言われたのです。
脳内が「?」だらけになりました。
なぜ初心者には難しい教材が【初心者向け】なのか
なぜこんなことが起こるのか。
それは、どのレベルの初心者なのか、提供側と学習者で【初心者】について解釈が違うからです。
提供側は「初心者」といいつつ、「他の言語は知っているけど、この言語は初めて」という人を想定している場合があります。
悪質な場合には、販売数を伸ばすために「初心者向け」と言っている可能性もあります。
一方、学習者は「どのプログラミング言語もよく分からない」状態。
「初心者」の想定が食い違ってしまっているのです。
本当に初心者向けの教材を見つける方法
こんな中で自分のレベルに合った教材を見抜くには、動画や本であれば、実際に試し見や試し読みしてみるのが一番。
この際、次の2つのポイントを意識してみてください。
- 専門用語(と感じるもの)は、ちゃんとわかりやすい言葉で説明があるか
- 何度も丁寧に説明してくれているか
②プログラミングを学ぶ順番を間違えている
ふたつめの挫折原因は、学ぶ順番を間違えている、または間違えた順番で教えられている。
PHPを全く知らない人が突然Laravelを学ぶのはハードルが高いです。
それは足し算や引き算を知らずに、掛け算や割り算を理解できないのと同様です。
ただなぜか大人になると、難易度ではなく学びたい順で学習を進めてしまうことがあります^^;
その結果、理解できない壁にぶつかってしまうのです。
プログラミングを正しい順番で学ぶ方法
「学びたいことからはじめる」という誘惑や、スクール側の甘い勧誘にだまされず、まず次の3ステップで学習計画を立ててみてください。
- まず何をしたいかを明確にする。
- そのために学ぶべき言語を決める。
- その言語を学ぶために何が必要か、ググって調べてみる。
③プログラミング学習のモチベーションが続かない
モチベーションは強烈であるより、持続することが大事です。
というのも、「がんばろう!」と思っても、忙しい日々の中でムリして勉強するのは大変だから(←経験則)。
どうやって持続させるか、おすすめの方法は次のとおり。
プログラミング学習のモチベーションを維持する方法
モチベーションを持続させるコツとしては、生活リズムを変えてしまうことです。
あらかじめ「プログラミングをがんばる時間」を作って、このために他のスケジュールを調整してしまう。
習慣を変えることで、学習を続けやすくなります。
学び続けていけば、どこかで必ず達成感を感じられ、結果的にモチベーションも強まります。
さいごに
今回のまとめ
初心者向け教材はレベルが高いことがある。購入前にレベルを確認する。
何から学ぶか、まず順序を考える。
モチベーションを維持するには、学習のための時間を作る。
結局のところ、自分のレベルにぴったりの教材にめぐりあうって難しいものです。
後悔しないためには、購入前にしっかり試し読み、試し見をしておきましょう。
高額なスクールなどであれば、可能な限りガッツリ無料体験をしておきましょう!
ちなみにプログラミングを学べるudemy(ユーデミー)の動画教材なら、「失敗した」と思っても、30日以内なら返金が可能です。
わたしはライティングからプログラミングまで、udemyのお世話になってます。