Laravelでバージョンを指定してプロジェクトを作成するには、下記のようにコマンドを入れます。
composer create-project “laravel/laravel=バージョン” プロジェクト名
たとえばプロジェクト名が “sample” 、Laravel8の最新版を使ってプロジェクトを作りたい場合には、次のようにコマンドを入力します。
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composer create-project "laravel/laravel=9.*" sample |
プロジェクトのバージョンを確認するには、プロジェクトを作成したディレクトリに移動して、次のコマンドを実行します。
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php artisan --version |
次のようにバージョンが表示されます。
現在有効なLaravelのバージョン
なお、2023年3月5日現在、Laravelは9または10以外はバグ修正期限が切れてしまっています。
【Laravelのバージョン・サポート情報】
バージョン | 公開日(予定含) | バグサポート | セキュリティサポート |
10 | 2023年2月7日 | 2024年8月7日 | 2025年2月7日 |
9 | 2022年2月8日 | 2023年8月8日 | 2024年2月 8日 |
*参考:https://laravelversions.com/
ですが、Laravel9は、PHP8.0以上、Laravel10は、PHP8.1以上が必要です。
環境を変更するのが難しい場合など、最新版でプロジェクトを作る必要が出てくるかもしれません。
そういった時に、本記事も参考に、バージョンを指定してプロジェクトを作成してください。