Laravelでバージョンを指定してプロジェクトを作成するには、下記のようにコマンドを入れます。
composer create-project “laravel/laravel=バージョン” プロジェクト名
たとえばプロジェクト名が “sample” 、Laravel8の最新版を使ってプロジェクトを作りたい場合には、次のようにコマンドを入力します。
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composer create-project "laravel/laravel=8.*" sample |
プロジェクトのバージョンを確認するには、プロジェクトを作成したディレクトリに移動して、次のコマンドを実行します。
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php artisan --version |
次のようにバージョンが表示されます。
現在有効なLaravelのバージョン
なお、2022年2月8日現在、Laravelは8または9以外はバグ修正期限が切れてしまっています。
新しくプロジェクトを作るのであれば、サポートが長いLaravel9がおすすめです。
【Laravelのバージョン・サポート情報】
バージョン | 公開日(予定含) | バグサポート | セキュリティサポート | LTS版 |
9 | 2022年2月8日 | 2024年2月8日 | 2025年2月 8日 | ✓ |
8 | 2020年9月8日 | 2022年7月26日 | 2023年1月24日 | |
6 | 2019年9月3日 | 2022年1月25日 | 2022年9月6日 | ✓ |
*参考:https://laravelversions.com/
ですが、Laravel9は、PHP8.0以上が必要です。
環境を変更するのが難しい場合など、Laravel8でプロジェクトを作る必要が出てくるかもしれません。
そういった時に、本記事も参考に、バージョンを指定してプロジェクトを作成してください。
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