Laravelでセキュリティの問題があったために、アップデート版がリリースされました。
Laravelバージョン6以上で共通して見られる問題であると、公式ニュースレターにありました。
Laravelの公式ブログでは、2021年1月13日の記事で次のようにアップデートを推奨しています。
This morning we released Laravel 6.20.11, 7.30.2, and 8.22.1. These updates contain a security related patch; therefore, we encourage all Laravel users to update their applications as soon as possible.
Laravel “Security: Laravel 6.20.11, 7.30.2, 8.22.1 Released“
該当する方は、できるだけ早くアップデートしておきましょう。
わたしも、今からすすめます!
「そうはいっても、どうすればよいの?」という方は、次をご覧ください。
アップデートのための安全な手順を紹介しますね。
Laravelのアップデート方法
本番環境を更新するのは、何かあったときに困るので、おすすめしません。
まずはローカル環境でアップデートを行い、それを本番環境に反映させましょう。
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① ローカル上のLaravelプロジェクトで composer update を実行
② 変更を本番環境に反映
③ 本番環境のLaravelプロジェクトで composer install を実行
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これで、必要なファイルだけインストールしてくれます。
なお、Laravelをエックスサーバー本番環境に反映するためのながれは、こちらのシリーズで、かなり詳しく解説中です。