Laravelのphp.new環境のアンインストール方法をご紹介します。
公式サイトにphp.newのアンインストール手順が掲載されていなかったので、わたし自身が行っている「おそらくこうであろう」という方法をお伝えしますね。
php.new環境のアンインストール方法
php.newは、herd-liteフォルダ と シェル/PATH の追記 を手動で削除すれば実質的にアンインストールできます。
WindowsとMac、それぞれの環境についてお伝えします。
Windows編
①下記にあるherd-liteフォルダを削除します。
②パスを削除します。
システム環境変数 から【環境変数】ボタンをクリックします。表示された画面で、C:\Users\ユーザー名un\.config\herd-lite\binなど、herd-lite関連のパスを削除します。
Mac編
①下記にあるherd-liteフォルダを削除します。
②シェル設定を掃除
~/.zshrc または ~/.bashrcを開き、Users\ユーザー名un\.config\herd-lite\binなどherd-lite関連のパスを削除します。
php.newはHerdの軽量版
php.newをアンインストールするために、なぜherd-liteディレクトリを削除するのか、少し疑問に感じませんか?
Laravel Herdは以前からあるBeyondCode社が提供するLaravelの開発環境です。php.newは、実はこのBeyondCode社が作成した簡易版Herdといえます。
Herdとphp.newの開発者であるMarcel Pociotさんのブログでも 、php.newは “some sort of Herd Lite(Herd の軽量版みたいなもの)” と明言されています。(Marcel Pociot さんのブログ記事はこちら)
そのため php.new をインストールするとherd-liteディレクトリが作成されるわけです。
アンインストールする場合も、このherd-liteを削除すればよいと考えられます。

このあたり、php.newの公式ページにも書いてあると良いなって気もします。
なお、Laravel Herdのアンインストール方法を説明したページは下記となります。
(ページ上部でWindows/MacOSを切り替えられます)
今回の記事が何かのお役にたてば幸いです。