Laravelでは、vendor/laravel/sail/runtimesの中にPHPのバージョン別にフォルダがあります。その中にDockerFileが入っています。
通常編集することはありませんが、もし編集が必要な場合にも、ここを直接編集してはいけません!!
ではどうしたらよいのか、手順を説明しますね。
Laravel Sail DockerFileを編集する時はsail publishしよう
① sail publishでコピーする
プロジェクトに移動し、下記コマンドを実行します。
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sail artisan sail:publish |
すると、プロジェクト/docker内に、vendor内にあったファイルがコピーされます。
必要な編集を行ってください。
② ビルドしなおす
その後、下記コマンドを実行してコンテナイメージを再構築します。
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sail build --no-cache |
Junko
数分かかりますので、気長に待ちましょう。
③ 再度sailを起動
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sail up -d |
さいごに大事なこと言います!
なおLaravel sailに限らず、vendor内を直接編集してはいけません。変更が必要な場合は、今回のように他の場所でオーバーライド(上書き)するようにしましょう。
なおオーバーライドの方法は状況によって異なります。
Junko
vendorディレクトリを直接編集してはいけない理由、絵付きで分かりやすく解説してます♪、下記をみてくださいね。