Laravelで使わなくなったライブラリをアンインストールするには、composer removeを使います。
composer.jsonを手動で編集した後にcomposer updateをかける手もあります。
それぞれの方法を紹介しますね。
Laravelでcomposerをアンインストールする方法 composer remove
composer.jsonファイルから、削除したいパッケージの名称を確認します。
今回は、こちらのlaravel-dompdfを削除することにします。
パッケージ名をコピーします。
プロジェクトフォルダ内で、次のコマンドを入力します。
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composer remove "barryvdh/laravel-dompdf": "^0.9.0" |
以上でOK。
composer.jsonファイルを開いてみると、laravel-dompdfが消えているのが確認できます。
ただし、もしapp.phpファイルの【Providers】と【aliases】に削除したパッケージを記述している場合は、手動で削除する必要があります。
設定ファイルなども、手動削除が必要です。
Laravelでcomposerをアンインストールする方法 composer update
パッケージを削除する方法として、composer.jsonファイルを手動で編集した後、composer.updateを行う方法もあります。
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composer update |
これでも削除可能ですが、composer.updateをすると、composer.jsonの情報を元に、各パッケージが最新版にアップデートされてしまいます。
これを避けて特定のパッケージに関する部分だけ更新するには、下記のように、composer updateのあとにパッケージ名をいれます。
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composer update dompdf/dompdf |
composer.jsonをチェックすると、関連ファイルが削除されているのが分かります。
おまけ:本番環境では composer install
本番環境にうつすときには、git pullで本番環境へ開発環境のファイルを反映させた後、composer install を行います。
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composer install |
composer.lock の情報を元に、必要なパッケージをインストールしてくれます。