Laravelのインストールと環境構築【初心者のLaravel超入門講座2】

Laravel 入門講座

Laravel入門2回目は、Laravelを使うための環境構築について。

これが、わりと癖があります。

すごくスムーズに進められたとして、1時間~2時間は見ておいたほうが良いでしょう。

Laravelを使うために必要なもの、初期設定をひとつずつ説明していきますね。

Windows環境での解説となります。

動画編もあるので、文字だけでは分かりにくければ、動画を見ながら進めてみてください。

Laravel超入門講座:環境設定【前半】Laravelのインストール実演
★「初心者のためのLaravelの教科書」無料プレゼント中:★ブログ記事:当チャンネルは、phpフレームワークのLaravelを初心者向け...

初心者のためのLaravel入門:基本の環境構築

ざっと次のものが必要になります。

  • XAMPP(MacならMamp)
  • コマンドプロンプト(Macならターミナル)
  • コンポーザー
  • Laravel
  • Node.js

ひとつずつ解説していきますね。

XAMPP(MacならMamp)のインストール

XAMPP(ザンプ)またはMamp(マンプ)は、PHPを使っている人ならインストール済みかと思います。

もしまだ入れていなければ、インストールしておいてください。

XAMPPのインストール・設定方法は別の記事で説明しているので、参考にしてくださいね。

コマンドプロンプト(Macならターミナル)を確認

これはデフォルトでついています。

スタートメニューのWindowsシステムツール/コマンドプロンプトを選択してください。

なおキーボードのWindowsマーク+【R】キーを押すと、左下に「ファイル名を指定して実行」と出てきます。

ここから【cmd】と入力しても起動します。

2回目以降は入力する手間が省けるので、手早く起動できます。

コンポーザーのインストール

次にコンポーザーをインストールします。

コンポーザーとはPHPのパッケージ管理システム。

インストール先はこちら

じゅんこ
じゅんこ

印象的な画像ですよね。ちなみに、なぜ指揮者かといえば、英語でコンポーザー(composer)は作曲家、構成者の意味があるから。

ここで【Download】ボタンを押すと、次の画面になります。

【Composer-Setup.exe】をクリックしてファイルをダウンロードしてください。

ダウンロード後、exeファイルをダブルクリックしてインストールを進めていきます。

Laravel(ララベル)のインストール

ようやくLaravelのインストールです。

プロジェクトの新規作成、といったほうが正しいかもしれません。

ここまでの設定は最初だけ行えばOKですが、Laravelのプロジェクト作成は、新たにWebアプリを作成するたびに実施します。

最初にコマンドプロンプトを立ち上げてください。

Laravelをインストールしたいフォルダに移動します。

コマンドプロンプトを使ってディレクトリを移動する方法

ディレクトリを移動するには、次のようにコマンドを入力します。

  • 今【laravel】フォルダにいて、ひとつ上の階層の【htdocs】フォルダに移動する場合

  • 今【laravel】フォルダにいて、ひとつ下の階層の【blog】フォルダの中に移動する場合

うまくできなかったら、下記の cdコマンドの使い方についての記事を読んでください。

Laravelをインストールする

次のように入力します。

最後の「bbs」はプロジェクト名になるので、好きなように変更してください。

インストール後、しばらく待ちます。

インストールが完了すると、【set successfully】といった文字が出てきます。

インストールしたフォルダを開きましょう。

Visual Studio Codeなどのツールを使っている場合は、ファイル/フォルダーを開く から、フォルダを選択してください。

Laravelプロジェクトをブラウザに表示

Laravelのプロジェクトを表示させるには、いくつか方法があります。

php artisan serve とコマンドを入力すれば、Laravelサーバーが立ち上がります。

ブラウザのURLに【http://127.0.0.1:8000/】と入力すれば、Laravelの初期画面が表示されます。

XAMPPを使っている場合には、XAMPPを立ち上げた状態で【http://localhost/ laravel/bbs/public】と入力します。

データベースと接続

次にLaravelをデータベースと接続させておきましょう。

①データベースの作成

XAMPPのMySQL【Admin】を押し、MySQLを起動します。

新規作成ボタンを押します。

新しくデータベースを作成しておきます。

名前はなんでもよいのですが、ここでは「TEST」としておきますね。

②環境設定ファイルの編集

Laravelをインストールしたフォルダのなかの 【.env】ファイルを開きます。

12行目あたりの【DB_DATABASE】という項目に、作成したデータベースの名前をいれておきます。

※データベースのユーザー名を変えたりパスワードを変更した場合には、【DB_USERNAME】や【DB_PASSWORD】も設定しておきましょう。

③マイグレート実行

最後に、次のようにコマンドを打ちます。

これでデータベースとの接続完了です。

じゅんこ
じゅんこ

データベースの中には、次のようなテーブルが作成されているはず。phpMyAdminにログインして確認してみてくださいね。

Node.jsのインストール

Laravelで開発を進める時には、Node.jsも必要になることが多いです。

公式サイトからインストールしておきましょう。

Windowsなら【Windows Installer】、Macなら【macOS Installer】を選びます。


ダブルクリックしてインストールを進めていきます。

インストールが終わった後は、コマンドプロンプトで次のように入力します。

下記のようにバージョン情報が表示されれば、無事インストールされています。

 

じゅんこ
じゅんこ

私は途中でWindows PowerShellが表示されたり、よくわからない状況に。

とりあえず放置しているうちにインストールが終わりましたが、5分程度と、わりと長くかかりました。

 

初心者のためのLaravel入門:認証設定とBootstrap設定もしておこう

以上で基本の環境構築はおわり。

と言いたいところですが、もう少し頑張って、環境を設定していきましょう。

JavascriptやCSSを使うための設定を行っていきます。

認証機能なども入れておきましょう。

ひとことメモ(2020年9月20日時点)

認証機能は、Laravel7ではbootstrapなどが推奨されていましたが、Laravel8ではjetstreamが推奨となっています。

ですがjetstreamは使いにくいとの声もあり、bootstrapの認証もまだ使えるので、本記事ではbootstrapの方法を掲載しています。 

Laravel ui をインストールする

ui(ユーザインターフェス)機能を組み込みます。

コマンドプロンプトを立ち上げ、Laravelがインストールしてあるフォルダに移動します。

次のように入力します。

Laravelが最新版(2020年9月現在、8.0)の時は上記でOKです。
Laravelがバージョン6の場合には、【 composer require laravel/ui:^1.0 --dev 】と入力します。

【generated successfully】とでれば、インストール完了です。

次に、今組み込んだ ui 機能を使って、認証機能のひな形ファイルを作成してもらいます。

下記のように入力します。

最後の【–auth】とありますが、こうしておけば認証(ログイン/ユーザー登録)機能もついてきます。

なおbootstrap以外にも、vue、react もインストール可能です。

vue の場合は、下記を実行します。

Reactの場合は、下記を実行します。

このあと、次のようにnpmのインストールコマンドを実行します。

これによって、必要なパッケージ管理機能が使えるようになります。

Laravelのサイトを確認する

下記のコマンドで、Laravelのサーバーが立ち上がります。

ブラウザのURL欄に【http://127.0.0.1:8000/】を入力してください。

次のようなページが表示されていれば、インストール無事成功。

右上にLoginとRegisterというボタンができているので、どちらかをクリックしてみてください。

CSSが入ったきれいなフォームが表示されます。

Laravelの初期設定を変更する

最後に、下記の3つだけ初期設定も行っておきましょう。

  • タイムゾーン
  • 言語
  • 警告メッセージを日本語にする
  • ルート設定 <- Laravel8から必要

タイムゾーンと言語の変更

Laravelをインストールしたフォルダの中の config/app.php ファイルを開きましょう。

70行目ぐらいに ‘timezone’ があるので、【Asia/Tokyo】と変更します。

83行目ぐらいに’locale’ があるので、【ja】と変更します。

画面でみると、次のようになります。

じゅんこ
じゅんこ

上記はVisual Studio Codeというエディタを使っています。

他の物でもよいのですが、何かエディタをインストールしておくと便利ですよ。

警告メッセージを日本語にする

次に警告が出てきたときに、日本語のメッセージが表示されるようにします。

先ほどconfig/app.php ファイルのlocale’ を【ja】と変更したので、日本語の警告メッセージが表示される設定になっています。

ですが、Laravelには、最初は英語の警告メッセージしか入っていません。

次のコマンドをひとつずつ順番に実行して、警告メッセージなどの日本語ファイルを取ってきましょう。(実行後、とくに反応がないのですが、気にせずすすめてください。)

すべて入力すると、resources/lang/ja の中に下記の4つの日本語翻訳ファイルが出来上がります。

これで日本語の警告メッセージが表示されるようになります。

なおUIの日本語翻訳には、こちらのLaravel-Lang langというライブラリなども使えます。

locales/ja の中に日本語翻訳ファイルが入っています。

基本部分を翻訳するには、この中のja.jsonファイルをresources/langの中に入れてください。

Laravel日本語化はこちらの記事もお役立てください。

ルート設定のための設定をする

Laravel7ではコントローラーフォルダへのパスが通っていたのですが、Laravel8では自分で設定する必要があります。

毎回パスを書くのは、結構メンドウ。

最初に app/ProvidersのRouteServiceProvider.php の29行目を変更しておけば、毎回パスを入れる必要はありません。

デフォルトではRouteServiceProvider.php の29行目が無効になっているので、有効にしておきましょう。

【デフォルト】

【変更後】

パスの書き方は、下記記事でも解説しています。

補足:2つ目のプロジェクトを作るとき

なお2個目以降のプロジェクトを作る場合は、下記のインストールは不要です。

  • XAMPP(MacならMamp)インストール
  • コンポーザーインストール
  • Node.jsインストール

まずLaravelのプロジェクト作成のコマンドを入力した後、データベースを作成+初期設定を行っていきましょう。

さいごに

Laravelインストール、おつかれさまでした!

いろいろと入れなきゃいけないので、大変ですよね。

私はLaravelは簡単・便利と聞いていたので、最初の準備が面倒な時点でへこたれてきました。

ですが、同じだけの環境を構築する手間暇を考えると、やっぱりLaravelはすごいと思います。

無事に環境ができたところで、次回以降は、使い方について説明しますね。

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