Laravel Mixに必要なnode.jsは開発環境にのみ入れておけば良いのですが、本番環境にインストールするように書かれたコンテンツも見かけます。
「node.jsって、本番で必要なのかな。」
と悩んじゃいませんか?
じゅんこ
わたしも、最初、判断できませんでした。
同じように悩む方のために、お伝えします。
node.jsは本番環境では不要です。その理由は、次のとおりです。
Laravelのnode.jsのインストールは本番環境では不要な理由
LaravelでvueやReactを使うには、Laravel Mixが必要になります。
Laravel Mixによって、webpackを手軽に利用できます。
Laravel Mixを使うには、node.jsのインストールも含め、下記のステップが必要です。
- node.jsをインストール
- vueやReactなど、必要なフレームワークやライブラリを入れる。
- npm installを実施。2. に必要なものをインストールする。
- npm run devを実施。3. のファイルをコンパイルして、ブラウザで表示可能な形式にする。
開発環境で、4のコンパイルまでを実行します。
つまり、本番環境にはコンパイル済みのファイルをアップロードできるわけです。
ということは、本番環境にはnode.jsを入れなくてもOK。
あえて入れる必要があるとすると、本番環境でコンパイルしたい場合とかでしょうか。
ただ、本番環境でのコンパイルは、おすすめできません。
もしトラブルが起こった場合を考えると、こわいですよね。
まずは開発環境でコンパイルの後に動作確認を行って、OKだったものを本番環境にデプロイすべきかな、と思います。
というわけで、あらためて、結論としては次のとおり。
【今回のまとめ】
node.jsは本番環境では不要。
なぜなら、本番環境でコンパイルする必要がないから。
じゅんこ
スッキリしていただけたら嬉しいです。
Laravel Mixについては、こちらの記事でもっと分かりやすく解説しています。